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個の力が重要な時代に

 株式会社オプト 代表取締役社長CEO  金澤大輔さん

インターネット広告代理店として、マーケティングを通じてクライアントの事業を包括的にサポートする株式会社オプト。今後ますますマーケットが大きくなる中で、未来を見据えスピード感をもって改革を続けています。

そんな株式会社オプトの代表取締役社長CEOである金澤さんに事業への想いと女性の活躍について聞きました。

お客様の事業に寄り添ったデジタルマーケティングで生産性を上げたい

ー事業について教えてください

弊社はインターネット広告サービスを中心に、企業のデジタルマーケティング戦略全般を幅広くサポートしています。広告を切り口にして事業のコアな部分まで深く関わりを持つことを強みとしています。時にはお客様のところに常駐して、事業自体やマーケティング施策の意思決定のサポートまでお手伝いしております。

また、データにもこだわりを持っています。可視化できるものはすべて可視化して、数字から「何が本当の課題か」「どうやって解決できるのか」「売り上げにどの程度貢献したのか」をしっかり報告しています。そのために、データサイエンティストと日本有数のレベルでつながりを有しており、彼らと自社のエンジニアのアウトプットを融合して新しい価値やサービスを提供しています。

ー事業の未来について教えてください

インターネット広告の領域でトップをとりたいですね。トップとは規模は勿論ですが、お客様の満足度、事業貢献度もトップになるという意味も含んでいます。実現の為には、今のビジネスモデルに疑問を投げかけ掘り下げていくことから始めています。そういったことを繰り返すことで、新しい価値を生み出し広告業界をラディカルに変革できるのではないかと。

2030年には企業にとってデジタルマーケティングがますます重要になるので、自分たちの創ったサービスやマーケティング施策、ビジネスモデル改革が日本の成長を支えられるのではないかと非常にワクワクしています。

女性が主体的に働ける環境づくりを

ー御社の女性の働き方や施策について教えてください

女性管理職は全体の3割ほどですが、部長以上になると2割以下に割合が下がってしまうのが現状ですね。環境を整えるために2012年に有志の女性たちがダイバーシティ推進のためのプロジェクトを立ち上げ、会社に対して提案をしてくれました。また2015年には、女性管理職になる選択肢もあるという状況やマインドを作っていくことを目的として一年もの時間をかけてプログラムを実施しました。『デザイニング・リーダーシップ』という名前で、自立して選択できる力、キャリアをデザインする力をつける研修を行っています。ちょうど先日、1期生(約40名分)の卒業プレゼンを聞きましたが、受講前後での視点の変化を見て私自身も沢山の気付きを貰いました。経営と現場の女性社員が一体となって沢山の紆余曲折を経たプロジェクトで、だからこそ今はとても手ごたえを感じています。

ーこのプロジェクトで気づいたことはなんでしょうか

これからは、理念や文化等変わらない部分を大切にしながらも、会社のビジョン実現のために色々な人が活躍して、お互いを理解したうえで、生産性をあげていかないといけません。そのため、皆が自分で選択して本気で達成したいと思えるような環境を作っていくことがトップの仕事だと実感しました。そしてトップから変わっていく事の重要性に気づきました。

目指す方向性は見えているので、試行錯誤をたくさん重ねて形にしていきたいですね。心に思ったことはきちんと声にして行動できる仕組みや制度を意識的に整えていますので、社員の皆と一緒に制度やプログラムを作っているのだという実感をこれからも大切にしたいですね。

個々人の夢をかなえられるプラットフォームを作る

ー働く女性にメッセージをお願いします

これから、会社と人の関係はよりフラットになり、最終的には個の方が強くなるのではないでしょうか。働く個人と社会、それに加えてクライアントの皆様の夢がそれぞれ叶う幸福な関係を結べる時代になると思います。女性の皆様も、自分自身の「個」や大切な「夢」を見つけて、それを実現できる環境を選択していってほしいですね。