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食を通じて人々をより幸せに

 スターフェスティバル株式会社 執行役員 コーポレート本部 本部長  南部賢志さん

法人・団体向けのお弁当・ケータリング総合デリバリーサービス『ごちクル』や、デリバリー型 社員食堂『シャショクル』を運営しているスターフェスティバル株式会社。
人々の生活をより豊かにするため、ITによる産業構造を変革し、新たな食文化を創造することを目指しています。

そんなスターフェスティバル株式会社の執行役員でありコーポレート本部の本部である南部さんに、事業への想いや女性活躍についてお伺いしました。

人々の幸せのために馳せ走る

ー事業内容を教えてください

『ごちクル』と『シャショクル』というお弁当・ケータリングのデリバリーサービス事業をメインに行っています。『ごちクル』では、約800のブランドと8000のお弁当やケータリング商品を取り揃えており、インターネットを通じてご注文いただけます。会議や研修、イベント、ロケ弁など様々な人が集まるシーンにお届けを行っています。また、『シャショクル』は、あらかじめ契約した企業さん向けに、ランチタイムに伺い、オフィスの一角をお借りし、そこで日替わりで様々なお弁当を販売するサービスです。従業員の福利厚生を考える企業などの導入が増えてきています。

僕達は、商品開発、販売促進、注文受付など ”売る”部分を担当し、プラットフォームを提供しています。飲食店や製造工場など製造を行う ”作るプロ”、そして、配達を行う ”運ぶプロ” (一部は自社便)と連携し、サービスを提供しており、それぞれが得意な分野に専念するというビジネススキームをとっています。

ー事業にはどのような想いが込められているのですか

「ごちそうで 人々を より 幸せに」、これが弊社の企業理念です。“ごちそう” は漢字だと “馳せ走る”と書くんですが、大切な人をおもてなしするために その人に思いを馳せながら、食材を求めて海や山に馳せ走ったことが語源だそうです。事業には、馳せ走って準備し、美味しいごちそうでたくさんの人に喜んでいただきたい、みんなを幸せにしたい、という想いがこめられています。ごちそうをお召し上がりになるお客様はもちろん、一緒に組むパートナー様も含めて、みんながwin-winになれるかたちを目指して事業を運営しています。

ー今後の展開はどのように考えていますか

「食とIT」という軸を持ちつつ、既存の事業を強化しながら、同時に新しい展開も構想しています。ごちそうをつくる「製造」、運ぶ「配達」、という昔からあるアナログな部分に、ITを活用して、お客様に喜んでもらいたい、産業構造を変革して、新たな食文化を創造していきたいと思います。いつでもどこでも皆が集まって美味しいごちそうを囲む・・・そんな世界観を目指しています。どうか楽しみにしていてください。

個性や強みを活かす風土

ー御社での女性活躍についてどう思っていますか

女性だからどう、ということは正直それほど意識することがないですね。弊社はIT業界出身者だけではなく、物流業界、飲食業界、中には俳優・声優などもおり、従業員のバックグラウンドも多種多様です。男性だから女性だからということよりも、それぞれの個性や強みを最大限活かそう、という社風の中で、みんなが頑張っている、というのが弊社の特徴かもしれません。もちろん、その中で活躍している女性は非常にたくさんいます。

制度に関して言うと、産休・育休制度があり、その取得率は現在100%です。産休取得第1号の女性社員がビシッと仕事を仕上げて17時に帰宅する姿を見せてくれたので、出産、育児を迎える社員の中でも 制度を活用してキビキビ働く、という文化が根付いたのだと思います。働くママさんたちは、生産性が非常に高い方が多いですね。

また、勤務時間や曜日は短いけれど、福利厚生などの待遇は正社員と同じ、という「限定正社員制度」という制度も用意しています。子育てなどで10年ほどの専業主婦を経て、弊社に加わってくれるようなメンバーなども増えています。これからも「何か」がネックになることなく、女性も男性もみなが活躍できるようなステージを提供できるような会社でありたいと思います。

ー働く女性へのメッセージをお願いします

様々なライフイベントがある中で、働き方や生活の仕方は自由だと思っています。自分の強みを活かし、働くスタイルを自分でつくる、ということも可能だと思います。例えば出産や子育てをしている女性の場合、すぐに職場に復帰する、という選択も、一定期間専業主婦として家庭を支えた後に復帰する、という選択もどちらでも選択することができます。どんな状況でも無理だと諦めたり、制度だけに頼ったりするのではなく、自分で工夫して自分なりのスタイルを決めていけばいいのではないでしょうか。いまは、チャットや電話を活用してコミュニケーションを密に取ること、チームと連携して仕事をすることも可能です。どうか、いつでも可能性を狭めることなく、自分自身の強みを最大限に活かせる働き方、生き方をしていただきたいなと思います。もちろん僕らもそういう女性が増えるよう、仕組みを整えていきたいと思っています。